こちらでは、ウェブデザインにおける心理的効果について説明します。デザインが心理にもたらす効果について知っておくと、よりユーザー目線で効果的なデザインができるようになるでしょう。

色彩のイメージ

それぞれの色には多くの人が抱きやすい一般的なイメージがあります。白はクリーンさ、空虚、黒は高級感、または不安や悪、赤は情熱、激しさ、青は冷静さや涼しさなどといったようにです。こうしたイメージを頭に入れておき、配色の際に利用します。

ホワイトスペース効果

ホワイトスペースとはいわゆる余白のこと。余白の中に文字や画像などの要素を置くことで、より際立って見えるというものです。しっかり余白を作るのは、最初はやや怖いものですが、思い切ってやってみると、より要素を強調できるでしょう。

社会的証明の原理

「社会的証明の原理」とは、人は他人の行動を見て自分の行動を決めるという原理のことです。この原理に基づいたデザインとして、人の画像を使用して、その目線の先に重要な内容を配置するというものがあります。ユーザーは、画像内の人の視線を無意識に追ってしまうのです。

これと似たもので、矢印の図があると、その矢先に自然と目がいく「矢印効果」というものがあり、こちらも有効です。

トンネル視効果

トンネル内を歩いていると、自然と視線は前方の出口に引き寄せられます。これは周りのトンネルの壁などが前方中央の出口に向かって集中しているように見えるためで、特に男性の方がこのトンネル視を得やすいようです。これを利用し強調したい要素は囲いをつけるデザインにすると良いでしょう。